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初詣、今年こそ、良縁つかんでネ。飯田橋。

1


飯田橋にある、東京大神宮は、伊勢神宮のご分霊をおまつりする由緒ある神社だ。
縁結びの神としても知られているらしい。

そうだ、知り合いのあの子にもすすめてみなければ。

思い立ってすぐ、行ってみた。
神社は丘の上にあった。
参道が階段になっていて、お参りを済ませて帰る参拝客は、女性ばかりだ。


すらりとした、40才位の男性が、坂道を上がってきて、連れてきた犬を木に括り付け、
参道に走っていった。

犬は、「ワン、ワン」と2回、吠えた。
犬の気持ちはわかった。
「オイオイ。そこは、女性オンリーの神社だろう?」
と言ったのだ。

2
東京大神宮 恋のおみくじが特徴。英文おみくじもある。

都会の真ん中、商店街に続く丘の上、
こんもりとしたした木々に覆われてこの東京大神宮はある。
ぼくが出掛けたのは、12月28日。
こじんまりした美しい神社だった。

参道から拝殿にむかい30人くらいの女性が並んでいた。
すこし太めの外人女性も、そのなかに混じり、お参りしている。
参拝が終わると、彼女は脇にある、特別にしつらえた外人用のおみくじを手にとっていた。
ほかの若い女性達も、参拝後、ほとんどが、おみくじの箱に向かう。


箱はふたつ。
普通の人のためのものと、恋を望む人のための箱とにわかれているのだ。
そして、開いたおみくじをたたんで、願いをこめて結びつける。

親子連れ(母らしき人は50才位)の女性が、おみくじをくくりつけていた。
「あれ?元旦に願いごとをするんじゃないの?」
と聞いたら、25~6才らしき娘が元気よく、
「勿論、元旦に来ます。でもあと3日だって無駄にできないでしょ。頑張るんです。」
愉快な親子だった。


3
良縁を求めて参拝を欠かさない女性たち

飯田橋は、春が楽しい。
良縁をつかんだ人々や、入試合格の若者達が、
晴れやかに散歩する桜並木の土手が、市ヶ谷まで続いている。
その人たちだけではない。
ふだん、通勤の行き帰りのサラリーマン、学生達や、主婦。
多くの人たちが、この土手を行き来する。

高い土手から、電車や、ボートや、釣り人など、眼下の風景を眺めながら歩く、
快適な散歩道になっている。

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お堀脇の散歩道

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散歩道から下に見える風景

この散歩道のスタート、つまり飯田橋駅付近は、強固な石垣で固められた見附になっている。
見附とは、城の最も外側にあり、番兵が見張りをするところらしい。
江戸城健在の折には、敵を完全に防御すべき鉄壁の構えになっていたのだ。
江戸城にあった36の見附のうち、完全な形で残っているのが、この牛込見附跡だという。
これを完成させたのは阿波徳島藩主の蜂須賀忠英。
見事な譜請である。

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飯田橋駅周辺

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牛込見附


そんないわく因縁に感心しながら、最後は、やはり味覚の誘いにまけて彷徨う。
神保町にあった、餃子の「おけい」の転居先を探したが、見当たらず、日をあらためることにし、
広島風お好み焼きの「れもん屋」にゆく。
ぼくは広島に出張すると、必ず、お好み焼きをたべた。
クレープのような薄い下地にたっぷりのきゃべつを加えて、かろやかな食感にあがるのがいい。
ぼくは、「ぼてじゅう」も嫌いではないが、広島焼きの軽さがいい。

広島カープの選手達が、東京での試合の折は、よく立ち寄るそうだ。

残念…。店がしまっていた。

まさか閉店なんてないよな。
隣の居酒屋のおばちゃんに聞いたら、
「昨日はやってましたよ」

安心した。

8
れもん屋

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