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オモロい奇怪な生き物に会う。上野の森。

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ジロリ。
奴が睨んだ。
ハシビロコウという鳥だ。
「怖いー」3~4才の女の子が、パパにしがみついた。
「怖くないよ。臆病なんだよ。ほら、網ゆすらないでください。
 怖がるからって注意書きが、あるでしょ。
 臆病なんだよ。ユカちゃんみたいに。」
「ユカちゃん、みたいにイ?おくびょうなの?」

見たい、見たいと思い続けた、怪鳥ハシビロコウにきょう出会った。
ケージに近い、池之端門から、入園した。
なにがいいって、この怪鳥は動かないのだ。
哲人のようにじいっと、なにかを凝視している。
3頭身くらいの怪鳥だ。
顔だけは、左右に動く。
やはり顔に似合わず臆病なんだろう。
目をあわすと、横に顔をそらすのかな。

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しかし、相変わらず、体は動かない。
2時すぎから、じっとご対面しているが、いっこうに動く気配がない。
4時。
ザッ!
動いた!
羽根をバタバタと、大きく広げた。
でかい羽根である。
長い時間、じっと固まっていた凝りを振り払うかのように激しいぞ。
バタバタバタ。
結構。

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翌日、またここにきた。
頭に缶バッチをいっぱい貼付けた男がいた。
あちこちの動物園を踏破したのだろう。
ZOOのバッチのオンパレードだ。
なにかにつけて、変わった動物や、マニアは沢山いるのが楽しい。

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クロキツネザルとすこし遊んで、ペンギンを眺める。
ペンちゃん、暑くて大変だね。
園の見物人は、若いカップル、夫婦と幼児、老人と孫、この構成が多いが、
ぼくのような得体の知れない人種は少ない。
今日は、ハシビロコウは、パスするよ。
「ヨッ!」と彼にあいさつしただけで、小動物のゲージに行く。

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クロキツネザル

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ペンギン

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じいちゃんと孫

小動物のゲージは、なぜか照明が暗い。
しかも、小動物はこまかいだけに、チョロチョロ走り回って、
写真に納まるような、瞬間は少ない。
だが、表情に注意して観察していると、オモロくて時間を忘れる。
おなじみの、ミーアキャットは、雪の穴からひょこっと、
首を出し、キョロキョロあたりを見回す、あの可愛い雰囲気ではない。
環境の問題もあろうが、照明がトップライトだから、表情が暗い雰囲気になる。
不可能だろうが、照明はサイドから柔らかい光を当ててあげたい。
コウモリくん、ちょっと不気味だが、顔はかわいい。
こいつも辛抱強く待っていると、チラっとこっちを見たりする。
どのくらい、ここにいたのだろう。
ラウドスピーカーが、なにか言っている。
また、今日も閉館の時間になってしまったのかな。

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園内展示物

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小動物ケープハイラックス

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ミーアキャット

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オリイオオコウモリ

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園外にでると、珍なる光景があった。
老人が、少女たちをつかまえて、なにか言っている。
「ほら、手相みてやるぞ。
 アッチ行きゃあ、ホイってあるでしょう。
 幸運の方角はネ….…」
なんだか怪しげなやりとりになっている。
上野の山は、いろいろ面白いことだらけ。

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